アニメ「アオのハコ」の感想です。
抜けてる話数は未視聴ではなくやる気の問題…
22話∶ ★★★★☆
ツインテが余計な勘違いからの余計なことして、恋路をかき乱す展開になるんか…? 「余計なことすんなks」という思いはありつつも、物語を盛り上げるという意味で必要悪やね。
とか思ってたら、あのオチよw
真の悪はハゲやった…ってこと。
高校生のお泊りにありがちな好きな人発表会を偶然に催してしまうって、許せねぇよ(いいぞ、もっとやれ)
これツインテの存在いらんやん。いや、でも、所々で良い表情してくれてるし、主人公とは違った恋愛観を享受してくれる役割としては仕事したのかもしれん。ありがとな、じゃ、元気で。
これどうするんや…? ってオチ、それまで各ヒロインが見せる表情とか、関わり方とかとか。視聴者視点では全員の好意の矢印がハッキリ見えつつも、キャラには見えてるモノ・見えてないモノがあって、あるからこそどう対応するのか気になるオチでオモロかった。
そしてイケメン新キャラ…梶裕貴だと…
これは千夏先輩NTR待ったなしやで。
24話 ∶★★★★☆
約束された敗北…
先送りしたって変わらない。先送りしたからこそ味わえた楽しみもあった。ただ、先送りしたからこその苦しみもあり、最後には予定調和なバッドエンド。知ってたはずなのに、悲しい。
各シーンを回想して、あのときはあんなことを…こんなことを…と見せつけ、若干だが光の感情に上げてから叩き落とす。なんなら叩き落とされる寸前で命乞い(答えの保留)をするも、それすらも許されないこの仕打ち…自分許せねぇっす。
メガネくんがドヤ顔アシスト気取りリア充女に対して「説得力ないよね」の顔面往復ビンタ、からのドヤ顔アシスト気取りリア充女さんの「横から口だし(ry」というキレ散らかしよ。女さんが横から口出した結果、負けヒロインが恋に敗れ号泣という…
いま、どんなお気持ちで?w
メガネくんの言う通り、人の恋路をアシストできるほどの”大層な経験”をしてない。
余計なことだし、かき乱してくれたが…メガネくんとの絡み含めてある意味では良い立ち回りやったで。じゃ、元気で。
負けヒロインをしっかり負けさせるイベント終了で、もうメイン攻略ルートしか残されてない。
んで、そのメインもほぼ落ちて両想いみたいなもん…?
今後の楽しみ、弱いな。
今回の一件でドヤ顔アシスト気取りリア充女さんとメガネくんのルートが出来たりすれば、それはそれでおもろそうなんだけどな。
25話∶★★★☆☆
「ワイには失恋の気持ちは分からない」
おい、煽ってんのかこのビッチ。
流石は25話もかけて、作品世界ではそれ以上の長い年月をかけた恋愛を、停滞を終わらせた女傑やで。自身が作ったこの状況で、自身が泣かせたようなもんな状況で、内心とは言え弱ってる美少女を煽るとか俺許せねぇよ。
そんな女が元彼に罵詈雑言をぶつけられ、ワイが「うんうん思いやりとか想像力のないビッチ最低だよな!」と元彼君に共感していたところに、負けヒロインによる正論パンチ…うそやろ…お前は負けヒロインなんや、大人しく負けとけ! 精神的にワイ(&元彼)の上に立ってくれるな!!
恋愛に、敗北に、涙。という共感で視聴者共々を巻き込んだ大爆発攻撃したのに、「破局した相手を攻撃しないと自分(の精神)を守れない」と敗者の死後の逃げ道まで塞いでくるやり口、俺…許せねぇよ…
一方で思い出したかのようなスポーツ要素。敗北を恐れない、全てを血肉にして進め。とかいうパワープレイ論者先輩の話が前夜の恋愛の決着をした主人公と被る。これのための対戦避けてるフラグだったんやね。返事前にこの話を聞いて、
「このままじゃ互いに進めない、それはアカン」という感情からの返事をする。
という展開もあっただろうけど、作者は停滞することをやめてから、決着を付けてからこの話を聞くって選択をした。ここからさらに進む、進み続けるキッカケとしてはこの順番で良きやね。
1期最終話、オモロかった。
オモロかったけど、バスケ部イケメン先輩どこ行ったん? とか、正ヒロインの出番少なすぎやろ。出番が少なすぎて、2人のデートはどうなっちゃうのー!? よりもビッチとメガネくんがくっつくフラグあるんか? の方が気になってしまう影の薄さ。
負けヒロイン強すぎだろ。
ここから恋愛的な絡みは出来なくなる。ヒロインとしての立ち回りも少なくなる。それが悲しい。だとしても今回の株は上げてくれる見せ方で、負けヒロイン推しもニッコリよ。
負けただけでは終わらせない、血肉にしてもがく負けヒロインの生き様よ。
2期決定してるらしいけど、楽しみにしてるで。
もちろん負けヒロインの活躍を、な。
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